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念願の八戸初コワーキングスペース「estacion」がオープン!

皆さん、こんにちは!
BLUEWOODS STRATEGIC ASSOCIATES代表の塩谷です。

前回の投稿からかなり時間が空いてしましたが、その間、しっかりビジネスをしておりましたw

前回の投稿は、

「山形県主催の雇用促進事業デジタル人材育講座に登壇させて頂きました!」 ←クリックすると前回の投稿がご覧頂けます。

さて久しぶりの投稿は、コワーキングスペースオープンについてです。

なんと!八戸初のコワーキングスペースがオープンしました!

コワーキングカフェ「estacion(エスタシオン)」です!

昨年12月に山形県がオープンしたコワーキングスペースにて雇用促進事業の研修講座講師を務めさせて頂きました時、「あー、八戸にもコワーキングスペースがあればなぁ」なんて思っていました。今回ついにオープンしたという思いで嬉しい限りです。

早速、月額会員契約しまして連日利用しております。Wi-Fiのスピードも速く快適。カウンター形式の1名席から、8人が座れる大きなテーブル席、ソファ席のブース型、1名席のブース、大会議室、小会議室、シェアオフィスなど様々な目的で利用可能です。

私がこのコワーキングスペースのオープンの知らせを知った時、「あ、面白いなぁ」と思ったことがあります。それは、地元の民間企業とローカルFM局が運営しているという点。地元の公的機関からの資金投入がされていないという点で、今後の戦略オプションに自由度が増すなぁと感じました。何かと制約が付いて回りますから。

契約してからは連日こちらで仕事していますが、オンライン会議など滞りなく集中して仕事が出来ています。ちなみに、メタバースの「meta Horizon Workrooms」でもスムーズにお客様とミーティングが行えましたし八戸に居ながら仕事が出来るのはとても効率的に仕事が出来ています。

実家がこちらにあるので親のフォローもしながら都市圏や海外との仕事も滞りなくできるのはオンラインによる地理的制約排除で働き方のオプションが本当に広がったと感じています。

でも。。。

地方におけるコワーキングスペースの課題としては、箱を用意したとして都市圏のコワーキングスペースとは違い、四六時中人が集まってくるという状況にはなりません。こちらのオーナーの思いとしては地元の特に若い人たち(こちらだと20代から40代)が地元から都市圏に出ていくことなく地元に居ながら全国や海外とビジネスが出来るように集う人たち同士が科学反応を起こして欲しい、そんな思いがあるようです。

私は、都市圏のコワーキングスペースを良く利用していましたがそこに集う人たちが自由にカフェスペースで会話できる雰囲気が出来ています。一方、地方だとなかなか見ず知らずの人に話しかけるのも、話しかけられるのも警戒される傾向にあるように感じます。これは本当に地方あるあるです。

そうなると科学反応を越させるトリガー的役割の人たちが、このワーキングスペースでは必要になります。「estacion」のコミュニティマネジャーの方は地元の方でお話したところ人と人と繋げる役割をどう進めていくのか考えている最中ということで、私も微力ながらご支援させて下さい!と立候補しましたw 早速、あるべき姿と現状、そしてあるべき姿に向かって考えられる問題定義を一緒に考えるところから一緒にお話し出来ればと思っています! あ、この進め方にピンときた方いるかも!w

こういうコワーキングスペースは利用者が沢山いないと運営経費が賄えないですから、カフェスペースでお茶しに来る人以上に、コワーキングスペースの利用者を増やすことが当面の課題なると考えます。特に時間課金での利用者よりも月額会員やシェアオフィスの長期契約などを増やす必要がありますよね。ただ、都市圏とは違い通勤や外回りなどに車移動が当たり前なので、わざわざコワーキングスペースに月額会員となってまで利用したいと思わせる「estacion」の地元におけるコワーキングスペースとしての存在価値をどんどんブラッシュアップして行かないとなりませんね!お役に立てるように私も協力させて頂きます!※頼まれてもいませんが。。。w

私も、やっと八戸商工会議所のエキスパートバンクへの登録も終わり、青森県内の事業者からの経営指導依頼があれば対応が出来るようになりましたので、とにかく東北地方をDXで強くする!という思いを、まずは八戸から徐々にスタート出来ればと思っています!

なんか、八戸に出来た小さなコワーキングスペースの話でしたが、ここまでお読み頂きまして有難うございました!

八戸に出張でお起こしになりましたら「コワーキングカフェestacion」を是非ご利用ください!

以上、八戸からでした!

塩谷